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 やっと来年の手帳を買った。
 最近、打合せや会議に出席するたびに年をまたいで来年のスケジュールの話が出る。年末年始、私たちはあまり休めそうもないが、世の中はお休み。取材もロケも相手がお休みではできないので制作スケジュールはどうしても年末年始を避ける形になる。イレギュラーな進行になるのは例年のことなので、どこへ行っても早め早めにスケジュールの確認をすることになるのだ。
 
 あぁ早く手帳を買わなくちゃ。そう思いつつ、なかなか時間がとれなくて先延ばしにしていたのを、先週やっと仕事の合間に東急ハンズに駆け込むことができた。
 
 文具売場の手帳コーナーには、この時期ものすごくたくさんの手帳が並ぶ。今年の手帳も気に入っていたけれど、同じでは気分が変わらないし。かといって、あまりにもタイプが違うものも使いづらそうだし。あれこれと手に取って悩む時間がとても楽しい。
 
 思えば手帳の好みも、私の中でずいぶんと変遷を重ねてきた。
 仕事用の本格的な手帳を手にした最初の記憶は、まだ大学生だった頃。すでに今の業界でバイトしており、街から街へとネタを拾いながら年間300件くらい取材をしていた。そのアポイントや取材のメモまで何でもかんでも手帳に書き込めるのが嬉しくて、当時流行った分厚いFILOFAXのシステム手帳(本革製で1万円くらいした)を得意げに持ち歩いていた。毎年中のリフィルだけ買い替えて、就職してからも長く使っていた気がする。
 
 でも重いのだ、FILOFAXって。鞄の中でかさばるし。
 で、次にハマったのがQuo Vadis。フランス生まれの手帳というのもお洒落だったし、1週間見開きで時間軸があるダイアリーのフォーマットは、次から次へと放送局を渡り歩いていくつも打合せをこなすのにうってつけだった。これも毎年同じものを買い続けてずいぶん長い間使っていたなぁ。
 
 でも年とともに体力がなくなってきた。分刻みのスケジュールはもうこなせない。打合せや取材はできれば一日に1つか2つにしよう。
 そう思うようになった頃から時間軸のある手帳はいらなくなった。ついでに物忘れも激しくなったからか、思いついたことをすぐにメモっておける広いフリースペースがあるものが便利になった。荷物を重くしたくないので、軽さとコンパクトさも必須だ。

 というわけで、ここ数年はA5版のノートタイプの手帳に落ち着いている。来年の手帳も迷った末に同じタイプのものにした。
 写真上のが新しく買った手帳ね。なんでわざわざこんなこと書いてるかというと、今年の手帳が懇意にしているプロデューサー氏とまったく同じだったのだ。偶然にも。信じられないけれど、携帯まで同じ。打合せの席で手帳と携帯を取り出すたびに、怪しい関係と思われないかとヒヤヒヤしたものだ。
 
 O君、来年は私ベージュでいくから。今度こそお互いかぶらないようにしようね。

 新しい手帳はなんだか嬉しい。よーしまた一年がんばるぞという気分にさせてくれる。さっそく袋から取り出してすぐに使えるようにデスクの上に置いておいたら、しばらくしてうちのディレクターが私のところにやってきた。
 「あのさ、いいこと教えてやるよ」
 「なに?」
 「オマエの手帳さ、オレとおそろ。色違いってやつ?」
 うそーーー! なんでだよ。

 関係者のみなさん、私たち好き好んでお揃いにしてるワケじゃありません。偶然なんです、偶然。あーあ、またこうして一年間言い訳しなくちゃならないのか。
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by aya_harumi | 2008-11-30 20:40 | 日記
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 この3連休、各地は紅葉まっさかり。行楽に出かける人もきっと多いのだろうな。
 わがポルックスはと言うと、働いてますよー、みんな。制作中の企業ビデオの撮影素材を撮った端から編集したり、局へ行って番組の本編集に立ち合ったり。私も来週あるプレゼンの準備をしつつ、次の番組の構成を書くのにカンヅメになってます。
 またしても紅葉を見に行くどころじゃありません。って、桜の時期にもそんなこと言ってたっけ。あぁ季節感のない仕事。悔しいので、近所の公園に散歩に行ったついでに写真だけ撮ってきたり。
 
 この週末、彼女たちも忙しく働いているんだろうなぁと想いを馳せる人たちがいる。先日取材でお会いしてきた女将さんたちだ。
 番組の企画で温泉旅館の女将に密着することになり、三重県にある湯の山温泉にお邪魔してきた。御在所岳の麓にある旅館街は、今やまさしく紅葉まっさかり。一年中でいちばん忙しい時期なのだと言う。そんな中、時間を割いていただいて3人の女将さんたちにお話を伺うことができた。老舗旅館を2つ切り盛りするベテラン女将に、縁あってこの地に嫁いできた若女将お2人(ちなみに、3人ともタイプは違いますが「美人女将」です)。
 
 女将と言えば旅館の顔。でも私たち宿泊客が見ることのできる女将としての顔の他に、妻として母としてどんな顔があるのだろうというのが今回のテーマの一つだ。取材では、仕事しながらの家事や子育てに話が及んだ。
 
 若女将2人は、まだ保育園に通うお子さんがいる。そのうちのお一人、家族経営で女将と言えど電球の取り替えからトイレの水の具合まで、何かあれば走り回らねばならないと言う若女将は
 「母親でいられるのは一日のうち1時間くらい。朝ご飯をいっしょに食べるのが精いっぱいです。あとは引退した大女将に見てもらっていて、夜仕事を終えて戻ると子どもはもう寝ています。でもそういう生活をしてると子どももたくましくなりますよ」
 と屈託のない笑顔で話して下さった。うん、わかるよ、わかる。心の中でうなずく私。
 
 うちの子どもたちも、保育園はいつも延長保育で迎えに行くと最後の一人、というのが珍しくなかった。小学校に入ってからは学童保育。寂しい思いをさせたかなと思いきや、本人たちは意外とけろりとしていて
 「最後までいると先生を独り占めできて楽しかった。いい思い出だよ」
 とつい先日も話していた。そんなもんか。

 大きくなった今では貴重な戦力だ。小さい頃から年齢に応じてできることは手伝わせてきたので、2人ともたいていの家事はこなすことができる。母親があてにならないことをよく知っているから、自分のことは自分でやるしかないという感じだ。朝、自力で起きるのはもちろん、翌日学校に持っていく体操服の洗濯から給食のエプロンのアイロン掛けまで自分たちでとっととやっている。
 いつだったか、最低限の夕食のしたくだけして「2人で食べておいて」と慌ただしく出かけたら、おかずが足りなかったのか自分たちでサラダをつくって食べたということもあった。帰ってきて台所を見ると食器もちゃんと洗ってある。大したもんだ、ありがたいと心の中では思いつつ、
 「あんたたち、将来結婚したときに今やってることが役に立つよ。あぁあの時がんばって家のことやっておいてよかったって、きっと感謝するから」
 などとのたまう私。人生なにごともプラス思考だ。がんばれ、ムスメたち。
 
 先日、ムスメたちとの夕食後、日頃の疲れがたまってソファでうとうとしていた私の耳に2人の会話が聞こえてきた。
 「あーあ、一度でいいから『ご飯できたよー』って言われて下りてきたら、お皿も並んでてご飯もみそ汁もおかずもぜーんぶ並んでるっていう晩ご飯がいいなぁ」
 と言うのは次女の声。そうだね。お皿並べるのもご飯よそうのも、みんなキミの仕事だもんね。と、それに答えて長女が冷めた声で一言。
 「あきらめな。うちじゃムリ」
 ささやかな妹の願いが、ミもフタもなく吹き飛んだ。
 「わかってるよ。ちょっと言ってみただけ」
 「今やっておけば、いつかケッコンしたとき困らないじゃん。ね」
 ん、どこかで聞いた台詞。
 
 いつでもヨメに出せます。って、自慢にならないか。
 でもね、本当にいつか感謝するって。この私がそうだったんだから。

 
 
 湯の山温泉の女将さんたちの密着ドキュメントは、12月14日の東海テレビ「スタイルプラス」で放送される予定です。
 最後になりましたが、ホテル湯の本の西田さん、鹿の湯ホテルの伊藤さん、蔵之助の矢田さん、お忙しい中をほんとうにありがとうございました。撮影でもまたうちのスタッフがお世話になります。みなさんの素敵な笑顔をたくさんカメラに収められたらいいなと思っています。

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 先週気の張るプレゼンを1つ終え、ひと息ついてます。とりあえずこの週末はたまっていた事務やら散らかり放題の机の整理、頭の中で転がしていた企画を忘れないうちにメモにして、ついでに来週書くものの下調べも・・・
 なーんてやっていると、いつまでも仕事モードから切り替わらない。これではダメだっ。

 よし、こんな時はおやつをつくろう♪

 で、つくったのが「かぼちゃプリン」。2日遅れのハロウィンだね。
 かぼちゃをレンジで柔らかくしてつぶして、そこに卵とお砂糖と牛乳を入れて裏ごしに。それを蒸し器で蒸して、と・・

 つくっている途中でムスメがやってきて
「あ、この前よりプリンっぽいじゃん」
 そう。実はこれ、リベンジなのだ。

 以前やっぱり突然その気になってつくったかぼちゃプリン。でもあまりに適当につくりすぎて、できたものはムスメいわく
「これ、プリンって言われるとうーんだけど、かぼちゃのムースって言われれば納得」
な出来映えだったのだ。
 たぶんかぼちゃの分量をちゃんと計らなかったのと、ゼラチンがなかったので似たようなもんかと寒天でつくったのがいけなかったんでしょうね。(この時は加熱しない、冷やし固めるタイプのプリンだった)ムースと言うよりかぼちゃのペーストを冷たくしたみたいな感じで、正直微妙だった。まぁそれなりに美味しいと食べてはもらえたけど。

 今回も突然思いついたので、ゼラチンも生クリームもなし。ならばとふだん家にある材料だけでできるレシピに変更! 今度はプリンらしくなったような。うーん、でもやっぱり食べてみるまでわからないかなぁ。


 
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 プリンを入れたうつわは、実は「湯のみ」。ちょうど蒸し器に並べられる大きさで手頃だったので。

 うつわを買うときは、用途が限られずいろんなものに使えるものを自然に選んでいるような気がする。わが家では、抹茶茶碗が納豆のうつわになったり(だって納豆2パックぐらいがちょうど入るのよ)、小さめの丼がスープカップになったりなんてのはしょっちゅうだ。
 貧乏性? いえいえ、なにを入れようかなぁってうつわ見ながら考えるのが好きなだけ。

 さぁ、頭切り替えて、明日からまた仕事がんばろっと。と思っていたら

ムスメ「じゃああしたは私が何かつくろっかなー」
私  「え、明日って学校あるんじゃないの?」
ムスメ「何言ってんの。文化の日。世間は休みだよ」

 し、知らなかった。3連休なんだ。いいなぁ。
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by aya_harumi | 2008-11-02 18:11 | 日記